前回の予告で学生たちの日常をVOL7で発信しようと思っていたのですが、どうしても思いついてしまって、
『FOOD QUEST あなたの職業は?』の内容をお話ししったくなってしまい、内容を変更します!(笑)

お許しください!

そもそもVOL1でお話ししたVUCA時代を今の子ども達はどうやって生き抜けばいいのだろう?
どのような学びが理想なのかな?どんな風に我々大人が伴走できるといいのかな?とかを日々考えているのです。

VOL1はこちら
補足内容 ※VUCAとは・・・社会やビジネスで不確実性が高く、将来の予測が困難な状態をいいます。
少子高齢化、景気の不透明さ、地球温暖化、水や食料問題、世界中の紛争など、先行きが見えない今日だからこそ、
自らの思考で考え、自分の足で立ち、周りの人とも協力して『明日を切り拓く人』になる事が重要とされています。

そして日々出会う課題や状況に対して、情報を集めたり、対応したり、友達や同僚と協力して解決したり、
それをしていく事で自分の成長を実感したり、、、、、、、もがいているのが実情です。

これって何かに似ているなって思ったのです。

そうなんです!小さいころにやったドラクエやファイナルファンタジーなどのロールプレイングゲームに似ているって思ったんです!

もちろんゲームの様に紋切り型のいくつかのパターンでストーリーが展開されるのではなく、
現実は複雑に無限のストーリーを展開する要素をはらんでいます。

ただ、基本になる事は何となく似ていて、聞く・知る・動く・何かと戦う・お金を稼ぐ・経験値を稼ぐ・武器や道具を揃える・仲間と協力する・より活動範囲を広げていくなどが必要になっています。

そこでVUCAの話に戻しますと、VUCA時代を生き抜く食の世界の職業ってどんな人なんだろうって考えたのです。
ちなみにドラクエの基本的な職業は大体こんな感じだと思っています。

戦闘に特化した戦士・戦闘は弱いが攻撃魔法に強い魔法使い・癒し系などの回復魔法に強い僧侶、魔法使いと僧侶のいいとこどりの賢者、万能型の勇者。

食の世界の内容に当てはめてみますと以下のイメージですかね?(個人の見解です)

勇者・・・業界の動向や未来の予測・企画力や経営力・リーダーシップなどの人間的な魅力・全方位的な知識や経験
戦士・・・幅広い各ジャンルの調理関係などの料理技術
魔法使い・・・最新フードテックや魅力的な広報PR、情報発信などの売り上げを上げる為の飛び道具
僧侶・・・栄養学や安心安全な衛生管理や健康管理
賢者・・・食文化や流通・マーケティング・エシカルフードなどの知識

こんなまとめをしてみたら、新渡戸の場合、栄養士コースは戦士と僧侶の要素が8割+勇者が2割のイメージ。
食生活デザインコースは勇者と魔法使いと賢者の要素が7割+戦士と僧侶が3割のイメージだなって思いました。

ただ、VUCA時代を生き抜くのに必要スキルや技術は上記のすべてが必要で、マーケットインやカスタマーインなどマーケティングの視点で見てみても食生活デザインコースって本当にいいカリキュラムなんだなーって再発見、再認識をしてしまったのです!

だって、先進的な武器をしっかり手に入れた上で、更に時代にマッチするだけでなく、最先端を行く学びを全方位的に学べるって凄くないですか?

かなり長くなりましたが、その事実をどうしてもみんなに知っていただきたくて、急遽題名を変えました!(笑)
食生活デザインコースページはこちら

補足内容 ※マーケットイン カスタマーイン・・・・・消費者や顧客のニーズを優先した企画開発やサービスの方針。
対義語では『プロダクトアウト』が使われ企業主体の製品開発やサービスを表しており、つくれば売れる時代の象徴ともいえるワードです。
カスタマーインとはマーケットインを更に深めて顧客一人一人にマッチしたアプローチを考えていく手法です。

◆アニマルウェルフェアについて◆

第2の記事として、アニマルウェルフェアについて書いていきたいと思います!

このワードは食と農のジャーリスト やまけん先生こと山本謙治学科長の専門分野なので私が語るのはおこがましいので、
本当にカジュアルな内容のアニマルウェルフェアについてだけお話します。
詳しくはオープンキャンパスなどでご来校時にやまけん先生に気軽に聞いてください!

やまけん先生から食用畜産物に対してのお話を2年前に聞いてから私の購入志向も変わり、個人的にスーパーなどで卵やお肉を購入するときは普通の玉子(ゲージ飼の卵)でななく、平飼いの卵やグラスフェッドのお肉を出来るだけ選ぶようになりました。

先日も『やまけんの食い倒れ日記』に紹介されていた下のお店にオーガニックビーフを食べに行ってきました。
アニマルウェルフェアなお肉を提供するお店カタヤマ(向島)

あいにくオーガニックビーフは品切れのタイミングでしたが、グラスステーキ(グラスフェッドステーキ)を頂くことができました。
※カタヤマさんのグラスステーキとは大自然のなか降り注ぐ太陽を浴びてのびのびとした放牧環境で、かつ牧草で育てられた牛のお肉(グラスフェッド)です。

牛肉といっても産地や食べさせるものや育てる環境など、色々な育て方も様々です。
世の中の趣向に合わせてカタヤマさんは色々な価格帯や色々な種類のお肉を用意していました。

味もおいしくてかつ有名人が多数こられる有名店なので、こんな影響力の大きいお店がアニマルウェルフェア的な商品を提供している事はとても意義があることだと思いました。

同時にこんなお店が増えていく事、そんなお店を私達が応援する事も大切なことだと思いました!

↑ 写真はイメージです。 

本当に薄ーくてめちゃくちゃライトな内容のアニマルウェルフェアの記事ですが(笑)ここまでとさせていただきます!

でもちゃんと オーガニックライフスタイルexpoなどに行って、各家畜食物毎のアニマルウェルフェアに関しては勉強はしてはきました!
ただ、やまけん先生の手前、、、、、。(言い訳 笑)

という事で、今回もとりとめのない内容でしたが、何かしら1つでも気になって検索や考えの思考が拡がった!って言っていただけるとありがたいと思っています!
また、そんなお役に立っていきたいなっておもい、これからも更新して参ります!

ではまた次回で!
VOL6はこちらから