2年生の前期科目「栄養教育実習Ⅱ」では
 前回の「給食時栄養指導」に引き続き、「ライフステージ別栄養教育」を
 グループで考え、発表しました。
 対象は高齢者や妊婦、生活習慣病に関心のある40歳代など
 それぞれのグループが様々な場面を想定して栄養教育を考えていきます。
 給食時栄養指導と同様、対象者にあった内容や媒体、話し方が大切です。

 
 対象者の設定が大人の方なので、PowerPointによる映像媒体を用いるグループが多くありました。
 役割分担して作成中…(PCラウンジにて)。

 


 発表演習です。媒体をスクリーンに映して、教育を進めていきます。
 (教室の証明が暗くてすみません)

 
 今回も対象者役は学生です。対象者は指導を受けるにあたって
 自分自身を振り返り、知ることも必要です。
 自分には何が必要なのかしら…チェックシートで確認します。
 栄養士役の学生は、「わからないことはないですか」と優しく声をかけて周ります。

 ただ一方的に話すことが教育ではありません。行動変容につながるような
 体験型の教育を盛り込むなどたくさんの工夫がありました。

 


 妊婦の方を対象としたグループでは
 妊婦さんの体を疑似体験できる「マタニティスーツ」を男性が着てもらったり
 イライラを解消するつぼマッサージを紹介していました。

 この演習をもって「栄養教育実習Ⅱ」の授業は終了です。
 栄養士になる目標まであと少し…。  M.I