医療の根幹を支える
検査のプロフェッショナル
「いのち」 を守る、臨床検査はその歩みの第一歩。検査は病気の予防や早期発見のきっかけをつくり、診断や治療の効果を見守っていく仕事。
世界がウイルスの脅威で再認識した検査の重要性、高齢化社会でますます高まる医療需要、臨床検査技師の役割はさらに広がり、深まっている。


NITOBEの強みBEST5
医療界の信頼を集める
NITOBEの伝統と教育。
日本初の臨床検査技師養成校
NITOBEの臨床検査学科は1952年設立。日本で初めて誕生した臨床検査技師養成校として、長年にわたり優秀な人材を輩出し続け、医療界から高い評価を獲得してきました。伝統とノウハウに裏付けられた独自のカリキュラムと優れた教育陣による実践的教育の成果は、臨床検査技師国家試験の合格率や、非常に高い就職率に現れています。


コッホ釜
近代細菌学の開祖と称されるロベルト・コッホが1881 年に開発した細菌検査用の蒸気消毒器、コッホ釜。
70年にわたる伝統と実績を受け継いできた、人の「いのち」に関わる医療人と誇りの象徴としてキャンパス内に展示しています。
手厚い就職サポート
毎年、日本有数の高名な大学病院や医療系企業、 検査センターから求人情報が殺到。
実務・研究の実績豊富な教育陣
教員は、豊かな現場経験を持つ医師と臨床検査技師。国家試験対策も万全です。
現場を知る医師が教授に!
宮地勇人先生
2022年、臨床検査専門医・血液専門医として現場に立ってきた医師の宮地先生がNITOBEに着任します。チーム医療における臨床検査技師の役割を知るにも、その未来を描くにも貴重なレクチャーが受けられること、間違いありません。乞う、ご期待!
臨床検査技師国家試験 合格率95.5%
※2021年3月
チューター制 (個別指導)で苦手分野もしっかりフォローアップ。
徹底した実学主義
基礎は実際に手を動かし身体で習得。
3年次は最先端の医療機関で5か月間の臨地実習。現場に即応できる実践力を養います。
臨床検査技師の役割と未来を学ぶ
宮地教授の授業「病態学」では、血液の形態と他の検査を組み合わせて病態を考える「血液総合診断」など、各病態を体系的に学び、適切な検査データから患者さんの疾患について把握・評価する力を身につけます。実習ではチーム医療に欠かせないコミュニケーション力も鍛錬。検査に基づいて治療が選択される現代医療では、臨床検査技師の重要性はますます高まり、法改正によって活躍の場も検査室から患者さんのベッドサイドへと大きく拡がっています。


医療技術は日進月歩!医療人は生涯勉強し続けることが大切です
新渡戸短期大学副学長
宮地勇⼈ 先生
専門は⾎液・感染制御・遺伝⼦の3分野の臨床検査学と白血病の⾎液内科。⼤学病院の医学部に30年以上在籍慶應義塾大学医学部卒
日本最初の
臨床検査技師養成校で
質の高い確かな実践力を
身に付ける
1952 年発足以来68年間、本学科は質の高い臨床検査技師を社会に送り出して来ました。
全国に拡がる先輩方の実績は私たちの学びのプライドになってます。
臨床検査技師の資格は一生の財産であり、あなたの未来が広がります。
あらゆる点で優れている伝統と実績のある本学科では、
より良い環境で、深い学びができるよう、たえず努力を続けています。
学びのポイントFaculty of Clinical Laboratory Science
1 就職率 100 % はもちろん、選べる未来!
求人依頼は常に1000人分以上。毎年多くの有名病院から、先輩の実績を踏まえ、求人を頂き、本学の臨床検査技師としての就職率は100%となっております。
これは学生の目的意識の高さ、卒業生の活躍による評判の良さ、さらには、充実したキャリア支援の賜物です。
2高い国家試験合格率と再受験の支援
伝統校ならではのノウハウときめ細かい指導で高い国家試験合格率を維持しています。
万が一、国家試験に不合格になっても研修生として受け入れフォローしますので安心です。
3最短期間で国家試験受験資格を取得
臨床検査技師の資格は3年間で取れる国家資格です。
本学科では最短で国家試験受験資格が取得できます。
4年制大学より1年早く現場にでることにより、多くのキャリアを積むことができます。
専門教育に徹し、専門知識・技術面を学ぶうえで、どこにも負けない自信があります。
4有名病院における 5 ヶ月間の臨地実習の実施
首都圏を中心に東京大学・慶應義塾大学病院を始めとした大学病院や総合病院で通常は3ヶ月のところ本校では5ヶ月間に及ぶ臨地実習を行います。
責任を持って医療に貢献している臨床検査技師から学ぶ5ヶ月間は、現場でしか得られない知識や、技術の習得、社会人としてのマナー など、一生の宝になります。
実習病院一覧
5卒業後のキャリアアップ転職も安心の生涯支援
卒業後、キャリアアップのための認定資格を取得したい場合も相談にのっています。
臨床検査学科の校舎は、中野駅から徒歩6 分の好立地にあるため、働きながらでも本学に来て認定試験のための実習を受けやすい環境です。また、結婚後退職し再就職したい場合、転勤で転職せざるを得ない場合の就職相談も行なっています。
既卒対象の求人も希望者にはお知らせしています。
授業紹介Faculty of Clinical Laboratory Science
講義・演習・実習など新カリキュラム107単位以上の取得で
臨床検査技師として「学力・技術・コミュニケーション能力」を
自分のものにしていく
- 基礎教育科目では、科学的思想の基盤、人間と生活の分野から18単位以上を取得します。
- 専門基礎分野では、人体の構造と機能、医学検査の基礎とその疾病との関連、保険医療福祉と医学検査、医療工学および情報科学から25単位を習得します。
- 専門分野では、臨床病態学、形態検査学、生物科学分析検査学、病因・生体防御検査学、生理機能検査学、検査総合管理学、医療安全管理学、臨地実習から64単位を修得します。
1年次
2年次
3年次
血液検査学実習
生理機能検査学実習
病理検査学実習
微生物検査学実習
国家試験合格を最大サポートFaculty of Clinical Laboratory Science
1年次から国家試験合格へ向けた
本学オリジナルのノウハウが詰まった
国試対策授業があります。