新渡戸文化短期大学が、京都芸術大学 通信教育部と連携した理由は、「実践的な学び」と「その先の学び」をつなぐ、新しい進路モデルを実現したいと考えたからです。

本学フードデザイン学科は2年制であり、短期間で専門的な学びを修得し、早く社会に出られることが大きな魅力です。学費総額を抑えながら、調理、商品開発、カフェ企画、食文化、マーケティングなど、食を多角的に学ぶことができます。実習を重視したカリキュラムにより、実際に“作る・考える・伝える”経験を積み重ねながら、社会で活きる実践力を身につけていきます。

また、本学では「リアルな場で学ぶこと」を大切にしています。仲間や先生と対話しながら学び、実際に手を動かし、失敗や挑戦を経験することは、対面教育だからこそ得られる大きな価値です。こうした経験があるからこそ、その後の学びも、より深く理解できるようになります。

一方、京都芸術大学 通信教育部 食文化デザインコースは、食を「文化」「地域」「デザイン」「表現」など幅広い視点から探究できる、全国的にも特色あるコースです。なお、食文化デザインコースは通信教育のみで開設されており、自分のペースで学びながら学士取得を目指すことができます。

本学は、「まず新渡戸で実践的に学び、その後、自分らしい形で学びを深める」というステップを大切にしています。卒業後すぐに京都芸術大学へ3年次編入し、学士取得を目指すこともできますし、一度社会に出て経験を積んだ後、改めて学び直しとして編入することも可能です。

つまり、本学の魅力は、「2年間で実践力を身につけて就職する」という道にとどまりません。必要に応じて、後から学びを広げたり、学士取得に挑戦したりできる、多様な選択肢があることです。

最初から4年制大学へ進学するだけが進路ではありません。まず短期大学で実践的に学び、社会との接点を持ちながら、自分に合ったタイミングで次のステージへ進む――。新渡戸文化短期大学は、そのような柔軟で新しい学び方を提供していきます。

(文責)新渡戸文化短期大学 宮田雅之