かれこれ8回目になりました!㊗
さて、タイトルの『純度の高い2年間はあなたのゴールデンタイムになる!』ってなんのこっちゃ?って思いましたよね!
これからゴールデンタイムの事をお話ししていきたいと思っております!
その前に! 『モラトリアム』って言葉を聞いたことありますか?
モラトリアムというワードは元々は経済用語で、借金の返済を一時的に猶予することを指しています。
しかし、別の使われ方として心理学分野で、アイデンティティ確立のための猶予期間を意味したりしています。
私にも遠い昔にありましたが(笑)、皆様の様な10代や20代の青年期における自己探索の過程を指す言葉としても使用されています。
音楽で言えば、椎名林檎さんのアルバムジャケットや他アーティストの楽曲の歌詞、小説や雑誌などで稀に目にするワードではありますが、馴染みは薄いですよね!
10代から20代の皆様の悩みで、特に受験での悩みをご来校時や在校生などに聞くことがあります。
どんな悩みが多いと思いますか?
一番多い悩みは
自分の将来が見えない、決められない、選ぼうとしている選択があっているのだろうか? っていう内容にほぼ集約できます。
もう少し具体的に記載すると
好きなものを学びたいが好きだけでいいのだろうか?
好きなものが見つからないからとりあえずの道を選ぼう!
時間やお金がないがないから妥協しよう。
考えがまとまらなくて焦りだけがある。
今の選択自体をしたくない。
等のワードが出てきます。
それは当たり前ですよね!
もしこの文言を読んでいる30代以上の方がいらっしゃいましたら、『自分もそうだったな!』『むしろ今でもそうだな!』(笑)なんて言葉にほぼ全員が同意してくれると思います。
ですよね?!
加えて、これを読まれている受験生の保護者様にお聞きしても、全員が全員、同じような感想を持っていると思います!
青年期の若者の皆様は、「生きている意味って何?」や「私らしい人生って何?」と自問自答しながら自分を模索している事でしょう!
古今東西、皆様の年頃では心は右に左に、上に下に考えられない動きをします! ←本当にみんなそうなので安心してください!
親や先生から提案させる進路は本当に正しいのだろうか……」などと迷っているはずです!
ですので、「本当に自分が歩みたい人生っていったいなんだろう?」となどとぐるぐる毎日思考を巡らせ悶々としていることでしょう。
でもそれは、『自己を確立するための重要な時期であり、責任ある大人になるために心の準備をする重要な期間』でもあるため、その「モラトリアム期間(猶予期間)」を大切に使用することが人生で一番重要だとも言えます。
そうする事で、社会の中での自分の居場所 =「アイデンティティ」が見つかり、自分自身を社会にどう活かしていくのかや、生かしていくのかを考え、自分と社会とをリンクさせたりマッチングさせたりする力を身につけることができるはずです。
結局のお話をしますが、 モラトリアム = ゴールデンタイム という事だと思います! モラトリアムは自己成長には絶対に必要で、その期間の過ごし方が人生を左右する事もある。イメージ的には普段の行動の10倍いや100倍の効果をもたらすことができる『ゴールデンタイム』とも言えるのです! もしかしたら、心の痛みや苦痛・苦労もあるかもしれませんが、それは成長痛的なものだって思うことで気楽に向き合えるようになるかもしれません!
今回の題材を思いついたのは、実は食生活デザインコースの第1期生とのブレストを聞いて色々感じたからです!
みんなテスト&エラー、スクラップ&ビルドを模索しながら推進していて、みんながチャレンジャー!
いい試行錯誤をしているな!この人たちが創る食の世界を見たいな!この若者たちなら未来を託せるな!って思ったからでした!
まずはここに一緒にいるだけで、自然に最新技術やレア情報、食の全方位の学びを手にできるじゃん! 仲間と一緒に自然に成長できるじゃん!
一番いいモラトリアムの在り方じゃん!って思えたので、ついつい書きたくなってしまいました (笑)。
梅雨真っ只中で雨が降る事が多くなっている今日この頃。
もしかしたら今の時期は、新学年になれてきた頃で、中間試験などもあり普段の忙しさで頭の中も散らかって、かつ気候の変化で体調も良くない日もあるかもしれません。
ですが、雨降って地固まるではないですが、きっと皆様にとってその時間自体も成長に重要な時期なんだと思います!
受験や将来に焦るのではなく、それ自体を楽しむことができれば一番いいと思いますよね!
食生活デザインコースでは楽しみながら成長が自然にできる環境がありますので、もし気になる方は頭のリフレッシュにもなりますので、オープンキャンパスに遊びにきてください!
オープンキャンパスはこちら
今回は、最近のオープンキャンパスで多くお聞きしたみなさまのお声も気になってこの記事を選んでみました。
また、色々な角度から皆様に寄り添ったものをお伝えできればと思います。
では!