前回突然連載を発表した『食って世界そのものだ!』ですが、本日VOL2をリリースします!

VOL1をリリースした後、あーすれば良かった!とかあれを書きたいな!など頭の中では色々な構想が渦巻いているのですが、
日々の忙しさにかまけて、本日になってしまいました!  すみません。言い訳です(笑)

さて、前回書けなかった事で一点言及しなければいけないことがあります。
それはこの記事の信ぴょう性についてです。

私は実は広報担当者であり、研究や授業を生業にしている訳ではないので、世の中に落ちている情報や日々の学びやニュースなどで見聞きした情報などがソースになっています。ですので、私の記載に対しても賛否両論や間違えなどもある事をご承知おきいただいた上で、
世界や社会、未来や人生を考えるきっかけにしていただければ幸いです!
※一部の企業や団体、思想などに肩入れしているつもりはもちろんありませんので、
掲載内容に関してはニュートラルな立場での見解になっております!

長くなりましたが、以下が本題です。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

現在、『地球温暖化』や『脱酸素』、『チームマイナス1.5℃』などの言葉を聞いたことがあると思います。

実はこれ、食の世界とも繋がっているんです。
食でいうと『エシカルフード』、『フードバンク』、『『食品ロス』や『フードテック(代替えミート、培養肉、昆虫食)』、『アニマルウェルフェア』、『フードマイレージ』、『モーダルシフト』、『脱プラ』などなど、、、、、、。

数えるときりがないぐらいのワードが出てきます。


身近な事をいうと、ここ最近コンビニのお弁当や食品のパッケージなどの包装などが簡易になってきていますよね!
これは全世界で起こっている流れで、特に日本は遅れている分野でした。
特に先進的なオランダやドイツ、フランスなどでは『サーキュラーエコノミー』という『循環型社会』を形作っていて、
商品開発をする時点でその周りにある素材や製法、流通などを意識して商品企画や製品開発、商品開発をしているんです。

で例えばこの『Loop』という取り組みは通常食べ終わったら捨てられてしまう容器を、リユースできる仕組みです。
参考:Loop japan


食べ終わったら戻して → 再度ガムを充填して戻ってくる → そのループが永久に続く。
また、容器自体もリサイクル効率が高いと言われている素材と言われているアルミとガラスのうち、アルミを採用しているのも秀逸

この取り組みには参画企業も増えており、化粧品や調味料、日用品などが続々参入しています。

ではなぜ、各企業やお店が『脱プラ』や『食品ロス』などの対応をしてきているのか?

それは『E・S・G投資』という世界の評価基準がある為です。

ESGは「Environmental(環境)」「Social(社会)」「Governance(ガバナンス)」の頭文字を取ったもので、
これらの要素を考慮し、企業に対する評価をする事が世界中で起きています。

環境(E): 企業の環境への影響や持続可能な資源の使用。
社会(S): 労働条件や人権、地域社会への貢献。
ガバナンス(G): 経営の透明性や倫理的なビジネス慣行。

つまり、儲かれば安くても安全でなくても、誰かに迷惑をかけてもいいという時代は終了に向かっているのです。

それに気づいていない大人が多く、世界から周回遅れの日本にあって、
これから未来を生きる活躍世代(10~30代)にはESGはマストな知識とスキルになります!

ですので、現在の商品開発でも当たり前でもあり、食の商品開発にあたっても同じ状況です。
そこで、 新渡戸文化短期では『フードデザイン』の概念の浸透を推進し、その学びである『食生活デザインコース』を新設しました。

食生活デザインコースでは今の社会の願いやニーズを受け止め、食の分野にまつわる商品企画や商品開発を出来る人財に育って欲しいと願い、最新のスキルや情報、機材を学べるのが特長です。
食生活デザインコースの紹介ページはこちらから

是非、オープンキャンパスなどでその内容をご確認ください!

本日もとりとめのない文言を書いてきましたが、まだまだ言い足りない事やいい忘れている事もたくさんありますが、
今日はこのへんで失礼致します!

『モーダルシフト』や『フードテック』『エシカルフード』などにも触れたかったですが、
それはまた次の機会に!

ちなみに私はシャンプーやボディソープ、ハンドソープ、ヘアワックス、歯磨き粉、食器用洗剤、トイレ用洗剤などの日用品は全てオーガニックで、身の回りの服やタオルなどもできる限り、綿、ヘンプ、リネン、ウール、レザーなどの自然に返る素材を使用しています。

また、食材や調味料も出来る限りではありますが、無添加で保存料、人口香料・色素などの添加物が入っていないもの、オーガニックな素材、地産地消のもの、旬なもの、環境配慮をしているものを選んでいます。

その分野も機会があれば今後お話ししていきたいと思っております。

ではまた!