
未来を創る先輩たちのストーリー
“Future-Makers: Alumni Stories” Vol. 1
今日は、慶応義塾大学病院 臨床検査技術室 室長にご就任の荒井智子先生にインタビューをさせていただきました。
先生は1990年3月の卒業生になります。

【1.在学中の思い出: Memories from School】
😊 印象に残っている授業・実習はありましたか?😊
学生時代には、生化学・血液・微生物・生理検査など多岐にわたる講義・実習を通じて、先生方から丁寧なご指導をいただきました。
特に生化学では、検量線の作成や滴定の実習を個人で行い、グループでのディスカッションを通じてレポートを作成するなど、実践的な学びが印象に残っております。
また、微生物・輸血・血液の分野では、当時ご活躍されていた大先輩方から直接ご指導を受ける機会にも恵まれました。
😊 新渡戸文化短期大学の実学主義は今も昔も変わらないのですねえ!😊
【2.学びの成果: Lessons Learned】
😊 学生時代に学んだことで、社会に出て役立ったと感じることはありましたか?😊
学生時代の学びは国家試験合格を目標に、検査業務に必要な基礎知識を養う重要な機会となりました。
社会に出てからは、その基礎知識の重要性を改めて実感しており、現在の業務においても、基礎の上に実務経験を積み重ねることで、検査業務の習得につながっています。
また、本学での学びは学業面だけでなく、社会人として必要なマナーやコミュニケーション力を身につける場でもありました。
これらの力は、職場での円滑な人間関係の構築や、チーム医療の中での連携において非常に役立っていると感じています。

【3.現在の活躍: Current Activities】
😊 現在の仕事についてご紹介ください😊
2025年4月より、臨床検査技術室 室長を拝命し、臨床検査科(検体検査・生体検査)、輸血・細胞療法センター、病理診断科、産科に所属する臨床検査技師約160名の統括を担っております。
現在は検査業務からは離れておりますが、少し寂しさを感じる一方で、病院に必要とされる臨床検査技術室の在り方を常に意識しながら、管理職として日々尽力しております。
😊 本学の卒業生の方が大学病院の臨床検査技師をまとめてらっしゃるだなんて、本当に素晴らしいです😊
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