今回の体の構造・機能学実習は身体計測を行いました。
身体計測は栄養状態を客観的に評価することができる方法の一つで、最も簡便で経済的な栄養スクリーニングの手段です。
身長や体重はもちろん、上腕や肩甲骨の皮下脂肪厚も測定し、計測値より体表面積や種々の体格指数を算出し、
体格や栄養判定の指標に利用します。
学生たちは自分たちの体を計測した数値から、基礎代謝量や筋肉量、体脂肪量等を計算し、その結果を基に栄養ケア計画を立てます。
日頃の食生活や運動習慣を顧みながら、しっかりと栄養計画を考え、立てることができていました。(R.M)