児童生活専攻の専攻科(3年生)では、保育の専門家となるための勉強を重ねています。また、「得意を持った保育者」として現場で活躍できるよう専門コースでの授業やゼミで一人一人が個性を活かした学びをしています。
そのゼミのひとつ、幼児教育研究室では体験学習から学びを深める活動をしています。その一環として茨城県笠間市へ陶芸体験に行きました。講師は陶芸家の山路和夫氏、山路寿子氏、栗原裕子氏です。作品作りは楽しいと同時に「産みの苦しみ」もあります。イメージを形にする面白さと苦しさ、また思い通りの形にするための技術と実力との格闘など、楽しさの向こうにある努力を体感することで、保育者になったときの子ども達の気持に向き合う視点が培われます。
これから皆が作った作品が素焼きされ、釉薬をかけられ本焼きの後に仕上がるのは2ヵ月後です。出来上がりが楽しみです!C,Y