中野区との連携事業「我が家のあまりにも美味しい『あまりものレシピ』」の優秀レシピが決まりました。

これは中野区と本学が「食品ロス」対策事業として、食材を無駄にしないで食べきるためのレシピを各家庭から応募していただいたものです。

 

10/13(土)に本学Nitobe Kitchenにて行われた最終審査では応募のあった33レシピの中から13レシピを再現調理・実食しました。

最終審査の様子はこちらから

そして本日「なかのエコフェア」で最終審査で優秀レシピに選ばれた3 作品の表彰式が行われました。

 

会場となった中野四季の森公園にはエコに関するブースがいくつも立ち並んで、区民の方で賑わっていました。

 

暖かな日差しの中、中央のステージで表彰式が行われ、酒井  直人中野区長から優秀レシピ受賞者の内、ご出席いただけた2名の方に表彰状が贈られました。

 

続いて、審査委員長の本学教授・原より「どの料理も「あまりもの」というイメージとは違うおいしい料理ばかりで、捨てられてしまう部分を有効活用し、工夫された料理ばかりでした。」と審査についてのコメントをいたしました。

 

 

優秀レシピは以下の3作品です。

◆シイタケの石づきdeご飯のおとも

シイタケの石づきを冷凍保存して少しずつためておき、ある程度の量になったら出汁を取った後の昆布やこんにゃくと佃煮風に煮込んだレシピです。

◆かぶの皮と葉っぱの炒め物

かぶの皮と葉っぱをベーコンと一緒に炒めたレシピです。

◆野菜の皮のかき揚げ&トウモロコシ出汁天つゆ

普段の調理で出る野菜の皮を冷凍保存して、一定量たまったところで解凍してかき揚げにします。かき揚げの具に使うトウモロコシの芯も天つゆの出汁に有効活用したレシピです。

 

 

「シイタケの石づきdeご飯のおとも」のレシピ考案者の方にお話を伺うと、作りおき出来るので、夏は冷や奴の上に、冬は里芋と一緒に煮ても美味しいのだそう。

みなさんもぜひご家庭でお試しください。美味しく楽しく「食品ロス」について考えてみましょう!

 

中野区のHPでは優秀レシピと最終審査に進出したレシピをご覧になれます。

http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/473000/d026466.html