新渡戸短期大学の新渡戸記念館(1号館)を設計したウィリアム・メレル・ヴォーリズ。

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ヴォーリズ建築に魅せられ、全国各地で撮影を続けている写真家の桃井一至先生と、文筆家の甲斐みのり先生によるトークショー「明治大学と山の上ホテル」が明治大学で開催されると伺い、小雨降る御茶ノ水へ行って来ました。

山の上ホテルは、ヴォーリズの代表作の一つともいえる名建築です。

ご存知の方も多いと思いますが、明治大学は創立150周年記念事業の一環として、2024年11月に山の上ホテルの土地・建物を取得しました。

現在はリニューアル工事が進められており、来年夏には「山の上ホテル東京」として再開業する予定とのことです。

本日のトークショーでは、全国各地に残るヴォーリズ建築が、美しい写真とともに紹介されました。

会場となった200席の教室は、立ち見が出るほどの大盛況。ヴォーリズ建築に対する関心の高さがうかがえました。

実は桃井先生は過日、本学にもお越しくださり、新渡戸記念館を見学されています。

その際、ヴォーリズ建築に関する書籍も寄贈してくださいました。

東高円寺キャンパスの図書館では、『ヴォーリズ建築』(関西学院大学 建築学部 ヴォーリズ研究センター)を閲覧することができます。

新渡戸記念館、山の上ホテル、そして全国各地に残るヴォーリズ建築。

一つの建築をきっかけに、人と人、場所と場所がつながっていく。

ヴォーリズが取り持つこの「縁」が、これからもさらに広がっていくことを楽しみにしています。

(文責)新渡戸文化短期大学 宮田雅之