12月6日(金)、新渡戸文化子ども園のお誕生日会のお楽しみの時間に、幼児教育研究室の学生が作成した大型しかけ絵本「パクモーぐんの森」を上演してきました。
子どもたちは、大きく広がるページや飛び出す鳥に大きな歓声をあげていました。ちょっぴり怖くて本当は優しいオバケの「パクモーぐん」が絵本から出てきたときにはビックリ!の子どもたちのお顔がとてもかわいかったです。
幼児教育研究室では、この大型しかけ絵本ができあがるまでに、いろいろな勉強をしました。
11月11日には、武蔵野美術大学図書館で開催されていた「しかけ絵本の歴史と技法展」を見に行き、世界中の仕掛け絵本から技法を学びました。12月2日には元幼稚園教諭で絵本作家への道に転身した大宮加奈子先生をお迎えし、具体的なしかけを手直ししたり、演じ方へのアイデアをいただきました。12月3日には、実際に子ども園のホールでリハーサルを行い、園の先生方から具体的なアドバイスをいただきました。
頑張って作って上演した絵本公演会、子どもたちの心に残ってくれたら、とてもうれしいです。                       C,Y