学生のみなさんへ

新渡戸文化短期大学学長
木村 直史

 現在、大都市の感染者は再び増加しており、感染のリスクは高まりつつあります。特に無症状の若者の感染者が増加しており、大学外の生活において、気づかないうちに感染し、接触した人に感染させてしまう事例が指摘されています。
 新型コロナ感染症に感染した場合、発熱や咳、倦怠感、嗅覚・味覚障害などの症状が発現する2日前から、他人への感染力があることが明らかになっています。また、全く無症状の感染者が他人へ感染させることが指摘されています。
 新型コロナウイルスは、手についたウイルスの経口摂取(接触感染)や、咳やくしゃみなどに伴う大きな飛沫の吸入(飛沫感染)以外に、会話によって排出されて空気中を漂う微小な飛沫を吸入することによっても感染するとされています。
 そこで、特に注意しなければならない行為、および控えなければならない行動をまとめ、注意を喚起することにしました。自分自身が感染しないために、家族や友人など大切な人たちに感染させないために、そして感染を拡大させないために、以下の注意事項を守って、一人ひとりが自覚を持って感染予防に努めてください。

1.マスクの着用(鼻出しマスクは無効)、手洗い(20秒以上)・手指消毒をこまめに行うこと。特にドアノブ、パソコン、図書など共用の物品に触れる前後での手洗い・消毒。

2.少人数であっても、コンパ、パーティ、カラオケ、飲み会、友人宅での会食や宿泊など、密になって会話を伴う飲食を行わないこと(最も感染の危険性が高い状況である)。人との交流にはオンラインを活用してください。

3.屋内で会話をする際には、十分な換気を行い、距離を保ち、必ずマスクを着用すること。マスクを着けていない場合は、十分な距離(2m以上)を保ち、アクリル板などの遮蔽を利用し、長時間(15分以上)の会話は避けること。

4.対面での食事や食事中の会話は避け、昼休みや休憩時間にも三密を避けること。

5.不特定多数の人が集まる場所への外出やイベントへの参加は行わないこと。

6.感染の危険性が高いアルバイトに従事しないこと。

7.運動の際は、熱中症の危険性が高まるので、マスクを着用せず、人との十分な間隔(10m程度)を空けること。身体接触を伴うスポーツや掛け声、声援は行わないこと。

8. 通学途上や公共交通機関の利用に際しては、咳エチケットなどのマナーを守り、車内での飲食を避けること。つり革、手すりなどに触れた場合は、後で必ず手を洗うこと。

9. 十分な睡眠と栄養をとり、毎日、体温を測定するなど体調管理に努め、異状があった場合には、直ちに大学に連絡すること。万一の感染に備え、日記など毎日の行動の記録を残しておくこと。