今回の体の構造・機能学実習は消化液と聴覚・視覚の実験を行いました。
唾液の分泌は自律神経に支配されています。
交感神経、副交感神経ではそれぞれ分泌される量や種類が異なります。
今回は安静時やレモンを見つめ、においをかいだとき、運動したときと条件を変えて、唾液の量や性質を観察しました。
聴覚の実験は音叉を振動させ、その音を聞いて行いました。
音の伝わり方には空気伝導と骨伝導の2種類あります。
直接聞いたときや耳をふさいだとき、骨を伝わらせたときでどのように聞こえ方が変わるのか確認しました。
視覚の実験では盲点を調べました。
盲点は誰でもありますが、その形や大きさは個人差があります。
盲点を調べることで、目の仕組みについて確認することができました。(R.M)