「乳児保育Ⅰ」では、赤ちゃん人形を使用して沐浴とおむつ交換の演習を行いました。

一人一回ずつ全員が沐浴とおむつ交換を体験しました。

まず、赤ちゃんの皮膚の状態を観察し、そ~っと足からお湯につけていき、

ガーゼを使ってお顔と身体を丁寧に洗います。

赤ちゃんを片手に抱きながら「かわいい~」「先生~腕が痛い~」「どうやって向きを変えるの?」

「新生児でもこんなに重いの?」「頭はどうやって支えるの?」「これは大変だわ~」という学生のつぶやきが聞こえてきます。

全身を洗って、あがり湯をかけたら終わり。バスタオルで水分をふいて、今度は紙おむつの練習です。

おむつのたたみ方から、男女のあて方の違い、横漏れがないようにあてるコツ、汚物処理の方法など、

保育所での実践に合わせて具体的な方法を学んでいきます。

沐浴やおむつ交換は、赤ちゃんとのコミュニケーションが図れる大切なひととき。

ゆったりとした気持ちで優しく声をかけたながら進める学生たちでした。