栄養士特別セミナー《実験編》では、3つのプログラムに分かれて、実験に取り組みました。

 

「乳酸菌は働き者!―乳酸菌飲料の製造」では、乳酸菌の植え付けから出来上がりまでの工程を、化学的に学びました。各自好みのフルーツを入れ、フレーバーをつけて、それぞれの個性が発揮された酸乳飲料(カルピス類似品)のできあがりです!市販品に優るとも劣らない出来栄えに、あちこちから「おいし~い♪」の歓声があがっていました!!

 

「DNAを見てみよう」では、身近な食材からDNAを抽出し、小さな小さな細胞の中にたくさんのDNAが含まれていることを再確認しました。また、ビーズを使って“DNAストラップ”作りに挑戦!細かい作業に苦戦しながらも、全員ストラップを完成させることができました☆これでもう、DNAの構造は絶対に忘れませんね!

 

そして、「卵白のタンパク量はどのくらい?」では、メレンゲの泡の正体、卵白中のたんぱく質濃度を測定しました。まずは実験操作に慣れ、測定の原理を理解するところから。この内容は2年生の授業の中で行なう実験の予習になるので、ちょっと先取りした気分ですね♪上手に器具や機器を扱えるようになり、きちんとたんぱく質を定量することができました。

 

今回の特別プログラムは、普段の授業の実験とは少し雰囲気が異なり、皆いつも以上にイキイキと実験に取り組んでいました。もうすぐ2年生。この学びをぜひ今後に活かしていきましょう!